イゴノミクス

【イゴノミクスの世界 読書考④】『経営戦略 大事なところだけ事典』(日本実業出版社、2024年)―経営戦略は「着眼大局・着手小局」!

著者は「やさしいビジネススクール学長」の中川功一氏。デフレ脱却もままならない低空飛行の続く日本経済にあって、そこへ生成AIなど超IT化やグローバリゼーションの大波が押し寄せ、企業経営にとって厳しさが増しています。本書はいかに経営の舵取りをす...
ダジャレノミクス

【ダジャレノミクス 金融・初級編】「お金の話」「ダジャレ明言集」

(先生)このところ「貯蓄から投資へ」「(新)NISA」、「子どもの金融教育」、「年金生活2000万円不足」「103/106/130万円の壁」とか、お金に関係する話題にコト欠かないというか、いや、金に関係のない話なんてなさそう。いつの時代も金...
ふるさと通信

【ふるさと通信】佐賀県立鹿島高校(旧制・中学) 偉大な先輩 山口良忠判事

先日、鹿島高校時代の同級生K君からFacebookで現在放映中のNKH朝ドラ『虎に翼』のことを教えてもらいました―「山口良忠判事のモデルが登場している」と。K君、ありがとう!山口判事がなぜ偉大なのか?終戦直後の厳しかった食糧難とインフレの時...
ダジャレノミクス

【ダジャレノミクス ゼミ・ペルソナ編】ひまわり大学きゅうり学部エコノゼミ(4年)

6月、いよいよ梅雨入りかと思ったら、つゆその気配なしですね!(先生) ぼくたちのエコノゼミは、すでに何回か開講しているんだけど、人物像がわからないと、せっかく邂逅してもリアリティが伝わらないよね。今日は、ゼミ・ガバナンス体制のご案内といこう...
ダジャレノミクス

【ダジャレノミクス 資本主義⑤・中級編】資本主義って?―都本主義・地本主義・異本主義・X本主義

(先生) 今日は〇本主義シリーズの最終回。みなさん、本当によく期待に応えてくれてます。では、ぼくからは、S.ジョブズ氏じゃないけどとことん フーリッシュに、このシリーズ「フィーニッシュ」。①〈都本主義〉は〈極(きょく)本主義〉 これまでは都...
読書考

【読書考③】『中国語は不思議 「近くて遠い言語」の謎を解く』(新潮社、2022年)を読む―『解体新書』は日本語?中国語?

著者の橋本陽介氏によると「日本語の語彙の半分程度は漢語が使われている」そうです。発音は難しくとも、日本人の習得しやすさナンバーワンは中国語とのこと。氏によると、本書は普通のテキストにはない「裏側の話をする本」という。私はといいますと、高校の...
ダジャレノミクス

【ダジャレノミクス 資本主義④・中級編】資本主義って?―試本主義・日本主義・光本主義・水本主義

キャンパスは早くも初夏の装い、紫外線も強くなってきた……(先生) 今日は誰からだった?(学生Lくん) は~い、私どーす、歴史の観点から。とにかく、資本主義は生まれて200年、ここまで試練に遭うたびに、試行作後(錯誤)してなんとか乗り越えてき...
読書考

【読書考②】『ごまかさないクラシック音楽』(新潮社、2023年)を読む―20世紀、クラシックの「終焉」!? 

この本のタイトルをみたとき、私は「クラシック音楽は人をごまかさない」と思って手に取りましたが、そうではありません。著者によると「ごまかさないでクラシック音楽を語る」ということでした。最初から終わりまで全342ページ、二人の対談形式で構成され...
ダジャレノミクス

【ダジャレノミクス 資本主義③・中級編】資本主義って?―偽本主義・国本主義・視本主義

5月も半ばを過ぎて、新入生たちも大学生活に慣れてきたかな……(先生) 今日はIくんから始めようか。(学生Iくん) 超情報社会とか、何でも生成AIに聞け、なんていうわけで便利なんですが、フェイクも多くて騙されやすい、それどころかニセモノが世の...
ふるさと通信

【ふるさと通信】来る19日 ムツゴロウ王国・佐賀県鹿島市からNHK「のど自慢」放送

市制施行70周年、鹿島市からのど自慢の中継予定です。ムツゴロウは、愛嬌のある可愛いハゼ科の魚で有明海の干潟をピョンピョンと飛び跳ねています。放送では、「祐徳稲荷神社」やガタリンピック、酒蔵浜宿などの話もあるのかなと楽しみです。「佐賀んもんの...