去る8月9日、朝日大学において、「日商簿記甲子園」大会が開催されました。会場の朝日大学(大友克之学長)は、岐阜県瑞穂市に所在、当日は猛暑の中、全国から地区予選を通過した100名を超す商業高校生が参加しました。
開会にあたり、主催者の日本商工会議所・事業部長の木内洋一様から、「日商簿記検定施行70周年」の「日商簿記甲子園大会」、その記念すべき歴史的意義が熱く語られました。
文部科学省からは岩館良伸教科調査官様のご挨拶(代読・西村修一千葉商科大学教授)では、大会を通して生徒たちの交流の輪が広がることへの大きな期待も寄せられました。
日本商業教育振興会を代表し、私は、日本商工会議所の創設に尽力した渋沢栄一翁の説いた「社会貢献」の高い志を持ったビジネス・キーパーソンとして将来活躍して欲しいと、メッセージを送りました。(写真は、上から「開会式」「参加の高校生」「表彰式」)
栄冠をめざして、生徒たちは一心不乱に簿記・会計の問題に挑みました。
・団体の部 優勝チームは、岐阜県立岐阜商業高等学校
「県岐商にゃんず」青村若奈さん、杉山奈々さん、堀江尚憲さん
・個人の部(総合1位) 下関商業高等学校 田村碧斗さん
工簿(工業簿記原価計算)部門1位 田村碧斗さん
商簿(商業簿記会計学)部門1位 堀江尚憲さん
みなさん、おめでとうございます!
第1回「日商簿記甲子園」大会に参加された全国の高校生のみなさん、そして関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。
ご後援の「日本公認会計士協会」「日本税理士会連合会」「全国商業高等学校長協会」「岐阜県教育委員会」
実施ご協力の「朝日大学」「高崎商科大学」
ご協賛の「TAC株式会社」「学校法人立志舎」「中央大学」「大原学園」「中央経済社」
各位に厚くお礼申し上げます。
※関係資料・写真は、高崎商科大学・教学課長 遠藤康生氏にご提供いただき、ありがとうございました。