昨年、今年と続けて実家を訪ねました。「西九州新幹線」(武雄温泉駅-長崎駅)が2022年秋から開通していますが、実家は「肥前鹿島駅」の直ぐそば、昔からの「長崎本線」を利用します。
この長崎本線は、新幹線が開通するまでは、颯爽と「白いかもめ」が走り「特急街道」と親しまれていました。いま新幹線の特急は「かもめ」号。長崎本線は有明海沿いを進み、新幹線は内陸部を通っているので「並行在来線」とは言えません。(写真上は、白いかもめ・肥前鹿島駅・2016、下は同車内)
地方の活力なくして国の繁栄はない―「地本(ちほん)主義」を唱える筆者-長崎本線沿線は、ムツゴロウあり祐徳稲荷ありの地域資源に富んでいます。魅力ある地域づくりに期待しています。いつかまた「かもめが翔んだ日」(渡辺真知子)がやってくることを祈って!