8月8日(金)、日本商工会議所主催による「日商簿記甲子園」大会(会場:朝日大学)が開催され、今年は、全国から予選を勝ち抜いた30校120名もの高校生が出場し、熱気あふれる大会となりました。昨年を大きく上回る規模になり、とても嬉しいです。

優勝校は、岐阜県立岐阜商業高等学校でした。昨年の第1回に続き連覇を達成、優勝カップを手にされた県岐商の皆さん!本当におめでとうございます!
準優勝校は下関市立・下関商業高等学校、3位 奈良県立商業高等学校、4位 札幌東商業高等学校、5位 宇都宮商業高等学校、6位 愛知商業高等学校、7位 樟南高等学校、8位は佐賀商業高等学校でした。
参加された皆さんのご健闘に拍手を送りたいです。将来、社会貢献の使命を持つビジネスリーダーとしての活躍を祈っています。
当日の大会プログラムですが、日本商工会議所、文部科学省、日本商業教育振興会(日商振)からの開会挨拶のあと――

①商業簿記・会計学など、競技実施
②商業教育担当者の研修会
③昼食・交流会

④大会講評・アドバイス(小島一富士公認会計士・日本商業教育振興会代表理事)

⑤特別講演
⑥表彰式

と続き、夕刻閉会しました。
「人づくり」は「国づくり」の礎です。そのためには、指導体制や学習環境など教育の土台の充実が大事です。日商簿記甲子園大会は、そうした「人づくり」を支える上で、大きな役割を担っていると思います。
今後は、普通科系などの高校生の参加もさらに増えていくことを願っております。
関係の皆さま、お世話になりありがとうございました。
※ 写真は、本大会「実施協力」校、高崎商科大学の遠藤康生教務課長からいただき、また私の写したものもあります。トップの画像は、日本商工会議所HP。(現在、私は日商振の会長を務めさせていただいております)