(先生) 今日は〇本主義シリーズの最終回。みなさん、本当によく期待に応えてくれてます。では、ぼくからは、S.ジョブズ氏じゃないけどとことん フーリッシュに、このシリーズ「フィーニッシュ」。
①〈都本主義〉は〈極(きょく)本主義〉 これまでは都(極)を中心に経済も政治も回ってきたと思います。「ぼ~くの恋人、東~京~へ行っちっち♪」(なんて戦後歌謡も流行った)-若者だけでなく多くの「田舎者」が東京へ都会へと向かってさ。昭和の高度成長を支えたんだけど、今は違いますよね。若い君たちには田舎で活躍して欲しい、都会へいったらぼ~くは泣いちっち、、、。そんなぼく自身、首都圏に居るとけん、矛盾しとっかい(都会)な?
(Bくん)「東京一極集中」(1400万人)ではもう限界、九州だと福岡一極(165万人)があっ(ある)じゃなかとでしょうか。地域同士ば、LRT(路面のライトレール)なんかでヨコに軽~くつないで魅力ばかけ合わせたか。そい(それ)で体験移住ば進めたら定住に大化け!「都本主義」ば克服でくっ(できる)じゃなかかと思います。(先生;すっご~い、ひょっとしたら「インパクトシティ・アルヨ」?みたいなのができるかも。結局・南極・究極の「地(死)中に勝(活)を求める」起死回生の勝負手!あるよ!)
②〈地本主義〉は〈自(し)本主義〉 地方よ元気になぁ~れっ!て、「地本主義」はどうかな。都会も国もね、地方あってこそ!田舎は宝ものよ。きれいな海・山・川に心地よい田園風景、生き物たちもいっぱい-地方にいくほど自然が豊かだしね、そりゃあ「自(し)本主義」日本の美!
(Kさん)私は「ふるさと」の良さ、満天の星降る里の夜を大切にしたい。学んだデジタルスキルを駆使してくし(屈指)の野菜や果物作って、海外市場にも挑戦してみたい。道の駅で直販したり、ファーム・レストランも開きたいです。(先生;おぉ、いいね!農業の6次産業化で地産地消から地産外消へ、和食文化の現代「農本主義」!みんなノウホホンとせず、改めて気合入れていこう)
③〈異本主義〉は〈X本主義〉 資本主義は、その柔軟な適応性からすると、どんな環境でも生き残っていけるねぇ。前近代までとは全く異なるまさに「異本主義」社会ではないかな。まことに「異なもの味なもの」資本主義!それそこ得体の知れない「X本主義」だよ。まぁ~、解のない未知の「異界」だからこそロマンがある。誰の言葉かシュリーマン(知りま)せんが「未来への情熱」がぼくたちを駆り立てる!どんな異界か、いずれまた、ポスト資本主義(論)も大胆に探ってみよう。みんなイーカイ?ではね、また。
(ゼミ一同) 異口同声-「資本主義理解、めちゃくちゃ深まりました~」!(ピンポ~ン、パンポ~ン、カ~ン(完))(画像は「白川郷」)