【ダジャレノミクス 景気・初級編①】「名は体を表す」景気、いろいろ!

ダジャレノミクス

日本は太平洋戦争が終わって軍国主義と決別、近代的な経済社会に向けて再出発しました。市場経済らしくなり「経済成長」やら「〇〇景気」「〇〇不況」などの言葉が次々とケーキよく生まれてきたのでした。

(佐々木ゼミ長・岩手出身)では、思いづぐままに景気の名前、挙げてみよう。

(田中くん・京都)なんちゅうても「いざなぎ景気」。話題のケーキ付けにピッタリやろ。豪華に盛り上がった「デコレーションケーキ」。昭和成長時代の華なんや。

(松尾くん・長崎)ぼくはね、「いざなみ景気」。これ、景気実感のなか「さざなみ景気」たい。2000年代小泉政権の時。21世紀・低成長期の証明ばい。ずーっと昔1950年代成長期かな、うまいショートケーキ」二つもケーキ(継起)した「神武景気」「岩戸景気」もあったとよ、日本流ばい。ウマイ(上手い)ネーミングたい。

(ゼミ長)そったら神話景気があったなんてシンワ(知ら)なかったよ。他には?

(村上さん・東京)えーっと、「列島改造景気」とか「オリンピック景気」も。公共事業景気、イベント景気ですかねぇ。政府が作った景気じゃない?

(ゼミ長)そうだよ~っ、政府が「ケーキ屋」さんになってまったんだぁ(^▽^)/

(高橋さん・愛媛)「ハイテク景気」「IT景気」なんかもあったけど、情報社会らしいわ。ハード(製造業)じゃない、ソフト(非物質)だからパワーもソフトやわぁ…

(井上副ゼミ長・広島)「円高平成景気」、これ異様なバブル景気」やった様な。内需拡大で国際協力をキョウリョク(強力)に推進したい日銀、景気がええちゅうのに金融緩和策やり過ぎた。官製景気のカンセイ(完成)した典型じゃろ。結果、毒キノコみたいなバブルの発生、きついデフレ不況がやってキノコ(きたの)じゃった、、、。

(ゼミ長)なるほどね!景気の「名が体を表す」の通り、日本経済の移り変わりを見事にアラワ(露わ)してるんですね。(先生・佐賀;今もって、日本経済、どう立ち直らせるのか、「総選挙」の大きな争点になってきますよね。ソウテン(その点)の予想は、ここではヨソウ(止そう)とは思いますが、注目していきましょう…)
では、また次回に!(ピンポーン、パンポーン♪)

※画像は、「高度経済成長」の証明;1964年10月10日開幕「東京オリンピック」、毎日新聞

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